電子が主役!身近な酸化還元反応のふしぎ
みなさん、リンゴを切ってしばらく置いておくと、断面が茶色くなるのを見たことありませんか?これ、ちょっと残念な気持ちになりますけど、実は身近な化学反応の一つなんです。スマホの充電も、金属がサビるのも、ぜーんぶ同じグループの仲間なんです。
その反応の名前は「酸化還元反応」。なんだか難しそうに聞こえますが、ものすごく簡単に言うと「電子(でんし)のやりとり」のことなんです。酸化は「電子を失う」こと、還元は「電子を受け取る」こと。リンゴが茶色くなるのは、リンゴの成分が空気中の酸素から電子を奪われ、つまり「酸化」しちゃったからなんです。
「へぇ〜!」じゃないですか? 私も最初に知ったとき、ちょっと感動しました。私たちの身の回りでは、目に見えない電子たちが常に大忙しで、あっちこっち移動しているんです。例えば、電池が電気を生み出すのも、この電子の移動、つまり酸化還元反応が上手にコントロールされているおかげです。
次にリンゴを剥いたり、スマホを充電したりするときは、ぜひ「電子たちが今、せっせとやりとりしてるんだなぁ」って、ちょっと思い出してみてくださいね。きっと、いつもの風景がちょっと違って見えるはずです!

